北欧諸国、フィンランドやスウェーデンで作られる白樺の樹皮を使用したカゴ類は時が経つほどに、また使い続けるほどに愛着がわいてきます。それは日本の伝統工芸品である竹やあけびのカゴ細工と共通する丁寧な物作りと経年による色合の変化を楽しめることにあります。その素材となる樹皮テープ作りにかける手間暇と(この素材作りこそ6~8割くらいのウエイトを占めると言われています。)、一点一点が職人さんによって丁寧に手で編まれ出来上がった作品は、一生ものとして使い続けられます。

times(タイムズ)ではヘルシンキから車で40分ほど北部の街にすみ、夏時期にサマーハウスでカゴ細工作りをしているG.ロッタネンさんを中心に フィンランド、スウェーデンの職人さんにお願いしています。年間作れる数も限りがあり入荷は不定期になりますが、その優しく温かい風合いのスカジナビアメイドの白樺かごをご紹介していきたいと思います。


  


自然豊かな森で育った白樺樹皮をオイルで鞣した素材は、経年の変化をお楽しみ頂けます。



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